黄金の日常
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか。
私はまったくいつもの通りです。さっき買い物に行きました(単なる食料品買い出し)。
一昨日は、うっかり作成中のデータを保存せずに長時間作業をしていて、コンピューターがいきなり落ちました。泣きました。
「こまめにセーブせよ」なんて、コンピューターを初めて使い始めた頃からの基本中の基本であり自業自得というものですが、それにしても随分油断した。
油断の原因は、何と言っても近頃のコンピューターがそんなにむやみにフリーズしたり落ちたりしないところで、これは間違いないくいいことです。昔のなんか、毎月のようにハードディスク初期化してた記憶がある(極端な例だとは思いますが)。
だからといって油断は禁物ですね。みなさまもお気をつけて。
泣きながらほぼ白紙から描きなおしたのがこちらのマンガです。意識していなかったけれど「鳥が好きだよね」と言われて、ああそうかも、と気づいたことがありました。こちらにも鳥が出てきます。猛禽愛が表出しています。小鳥も好きです。
http://hotel-bfu.com/hibi/comic-hibi/2017/05/04/ep_022/
そして現在、グループ展に参加中です。5月7日まで。GWは都内をぶらぶら、という方はぜひ。というかここにも鳥いた!
本題。つま写のことを忘れたことはない。
改めてこんにちは。つま写斎藤流家元、斎藤雨梟です。
「つま写」とは、「つまらない写真」のことです。
「おもしろいつもりで撮ったのだけれど、少し時間が経つと本人にすら何が面白かったのか不明なほどツボがわかりにくい写真」というのがマイ定義。
「つま写」について以前書いたところ、世界各地から数名の大反響があったので、「つま写部」を始めることにしたことは既にお知らせした通りですが、
https://very-wild-cats.ukyo.tokyo/2016/11/06/tsumasya/
「誰も参加せずきっとマイつま写を孤独に披露するだけになるんだろうな〜」という全世界の私の予測に反し、部員志願(たぶん)の皆さんから素敵な作品が寄せられたので今回はそれをご紹介いたします。
まずは先入観なく作品を見て、すばらしきつま写の世界を味わってください。
作品1
作者・青井夏海さん コメント:怪獣に見えた
いきなり家元の地位が危ういぞという危機感に襲われました。
うっかり説明なく人に見せたら
「木の写真だね」「うん、木だね」など、ひとは不意を突かれると見たそのままのことを口にするものかと、メランコリックな気分に浸りたくなるコメントが返ってきそうな哲学的な作品。
でも怪獣に見える。しかもまだ子供の怪獣っぽくて可愛い。
鳥にも見えますね(また鳥好きが表出。これは「ロールシャッハつま写」と言ってもいいかもしれない)
作品2
作者・松沢タカコさん コメント:「24」に気付かずモモ的な何か?と2度見。誰か修理して。。私の時間。。
「24」に気づいた目で見ればごく普通で、「看板の写真だ」としか思えないところが安心のつま写。
うっかり説明なく人に見せたら「看板だね」「うん、看板だね」(以下同文)
そして何度か見ていると「時間修理受付」と、あたかも24がないかのように目に入る瞬間もあるところは、さながら一時大流行した「立体視」のよう!私も時間修理に出したい。とりあえず一昨日の夜を。
作品3
作者・松沢タカコさん コメント:頭隠して尻隠さーず
などなど、二重三重のトラップが仕掛けてあるところが素敵です。あとこの虫、蜜を採りにきたハチにも見えますが、花芯じゃなくてひとつ筋の違うところに頭を突っ込んでますね。いいのかなそれで?
以上3点でした。全世界から続々と作品を寄せてくださったおふたり、青井さん松沢さんありがとうございます!
つま写家元、焦る
焦りますよね。家元の面目躍如という素晴らしいやつをどーんと出さないとこれは。
しかし焦るほどにこれぞというナイスな作品が見つからず。というわけで、もうかなり身も蓋もないやつを一点。
ご覧ください。じゃーん!!
自分でもいつ何を撮影したのかもう全然わからないという一枚です。「これは**の写真では?」など、何をどう撮ったらこうなるのやら心当たりのある方はぜひご一報ください。
そしてまだまだ「つま写部」活動続行を諦めておりません。
感動するほどつまらない写真、かる〜くつまらない写真、会心の作のはずがなんでこうなった?などなど、「つま写」をうっかり製造してしまった方は、つま写部に参加してレッツ供養。
斎藤雨梟のTwitterに返信ツイート、もしくはハッシュタグ「#つま写」でツイートしてください。お待ちしております!