こんにちは。
前回「絵画文芸部」の発表会について書きましたが、あの頃から世界は一転、某伝染病で大騒ぎ、あんな平和な時代もあったのだ……と感慨深いまでになってしまいました。みなさんお元気ですか。
遅くなりましたが、絵画文芸部第一回発表会こと「第29回文学フリマ東京」は無事終了しました。ご来場くださった皆様に感謝申し上げます。
しかし5月に開催予定だった第30回文学フリマ東京は中止。世界の動きにやや遅れつつ、「ロックダウン」「緊急事態宣言」などの言葉が、その実態がどんなものかという具体的イメージは人それぞれという状態で乱れ飛び、私の住む東京も騒然としてきています。
家から出ず、感染しないよう、すでに感染している可能性も考え人にうつさないよう行動するのが最善策と思われ、「出歩かない」「人と会わない」「喋らない」など朝飯前の超・得意分野である私は今のところごくごく平常心で元気にしております。
ただ、精神のライフラインである「本」を奪われると途端に元気がなくなるので、通販があって助かる!電子書籍端末を持っていてよかった! 近所の図書館が予約・貸し出し業務だけはやっていてくれて嬉しい! と安堵しています。
さて本といえば小説。やや強引ですが、ホテル型webマガジン『ホテル暴風雨』の中に密かに「雨天実験塔」というサイトができまして、3月からここで私の小説を連載し始めました。
タイトルは『N生児の星』 、ジャンルは「幻想SF小説」を名乗ることにいたしました。
N生児とは、双生児(双子)、三生児(三つ子)などを一般化した「Nつ子」のことで、Nには2以上の任意の整数が入ります。主人公は双子の姉妹。人類が滅びに向かうかに見える、未来のお話です。
小説の掲載を始めるにあたっての前口上、「無人島妄想」についてはこちら
連載第1話はこちら
面白いから読んでね! ……と自分で言ってみた。誰も言ってくれないですからね。まあものは試し、読んでみてやってください。お願いします。
そして何と、小説投稿サイトにも公開を始めました。
次回はそのことについて書きます。