前略 ペンギン切手とペンギン消印はいかがですか 草々

penguins

ペンギンたちillustration by Ukyo SAITO ©斎藤雨梟

前略 草々

すっかり秋めいてまいりまして、寒がりの人なんかは朝晩の風の涼しさに、そろそろ「寒っ!南極かよ」と呟く頃となりました。私は呟いています。

さて南極といえばペンギン。ペンギンといえば、浅羽容子さんの個展がもうじき(2016年10月14日から)表参道のギャラリーHBで始まります。

個展タイトルは「前略 草々」

yoko_asaba_zenryaku

「前略 草々」個展DM画像©Yoko ASABA 浅羽容子

先月BFUギャラリーで大好評だった個展「16分41秒後の話」は「本」がテーマでしたが、今回は「手紙」がテーマとのこと。すごく楽しみです。上は個展案内のハガキ画像です。

ペンギンの切手がいいですね。

好きなペンギンはなんですか?

日本は世界有数のペンギン飼育国だそうで、ペンギンが大嫌いだという人はあまりいない気がしますが、では、どのペンギンが好き?と言われると、えっ?ペンギンてそんなに種類あったっけ?という方も多いのではないでしょうか。

世界には18種のペンギンがいます(考え方によって17種、19種と分類する場合もあります)

BFUでの個展の時にペンギン愛を表明しつつ、とくに「目つきの険しいキガシラペンギンが気になる」とコメントしていた浅羽さん。今回の個展でもペンギンがちょっと登場する予定のようです。

私もペンギンは大好きで、どのペンギンと決めるにも迷います。コウテイペンギンの風格には圧倒されますし、カラーリングがスタイリッシュなアデリーペンギン、奇妙な模様のヒゲペンギン、寒がりのフンボルトペンギンもいい……。さてここで、ページトップの絵に登場したペンギンたちをご紹介します。キガシラペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンです。(縮尺はかなりデタラメです)

ペンギン三種

ペンギン三種illustration by Ukyo SAITO ©斎藤雨梟

キガシラペンギンは確かに目つきが険しいです。他のペンギンとは少し遺伝子的に遠く、住んでいる場所もニュージーランド。アデリーペンギンはコウテイペンギン同様南極にいます。「クールミントガム」のパッケージでもおなじみ、単に「ペンギン」といえば浮かぶのはこのアデリーの可能性が高いのではないでしょうか。ヒゲペンギンも南極にいるペンギンです。上の絵では顔の周りの黒い線が「輪郭の線」にも見えかねないですが、こういう黒いラインが入っているのです。

銀座郵便局の分室にペンギン!

さて、寒さがじわりと迫り来る芸術の秋、好きなペンギンのことを考えながら絵を観に行くにあたってもうひとつ面白い情報をひとつ。

南極から日本へ、国内料金で郵便が送れることはご存知でしょうか?南極といっても昭和基地限定ですが、南極越冬隊の隊員になるなど何らかの方法で昭和基地へ行き、そこから日本へ郵便を出せば52円でハガキが届き、昭和基地の消印が押されます。

「昭和基地内分室」(「しらせ船内分室」も)が日本郵便の銀座郵便局に属するという仕組みになっているおかげで、しかもこんなステキな消印なのだそうですよ(画像は日本郵便ホームページより)

南極のペンギン消印

自分で南極に行くとか、無理!という方、かく言う私もそうですが、なんと「しらせ船内分室及び昭和基地内分室における風景入日付印等の押印サービス」を利用すれば、好きな郵便や台紙にこの消印を押してもらえるのです。

申し込み期間は2016年10月14日〜28日。申し込み用封筒に消印を押してほしい郵便物、または台紙と返信用封筒を封入して郵送で申し込みます。

浅羽さんの個展期間に合わせたようなサービスではないですか。浅羽さんの個展へ行ってポストカードを購入し、自分宛の手紙にペンギン消印を押して送ってもらう。これで決まりだ!
(もちろん自分宛じゃなくても可)

申し込み方法など詳細情報は、こちらの日本郵便ホームページへ


浅羽容子さんのホームページ

BFUギャラリー(2016年10月現在、樋口ひろ子さんの個展開催中!)

当ギャラリーではただいま9月の企画、筧智子個展 「明日もいつもどおりに」を開催中です。どうぞご覧ください。